販促活動の目的
ありとあらゆる企業にとって必要な販促活動ですが、業種や企業方針によって様々な方法が考えられます。
また、企業ポスターやチラシ制作は定番の販促活動として必須アイテムです。
こちらではより効果の高い販促活動を展開していただくために、販促物作成のデザインや料金設定を決定するために必要な販促活動の目的に注目してみたいと思います。
〈認知度を高める〉
販促活動の目的として、第一に社外に対する認知度を高めるということが挙げられます。どのような商品があるのか、どのようなサービスを提供できるのか、どのような顧客層に有利な商品・サービスであるのかを効果的に伝えることが必要です。
また、企業にとってブランディングイメージの形成は大きな販促活動です。例えば、「家電ならパナソニックや日立」「お米なら新潟県魚沼産」といったように企業名だけにとどまらず、地域名を利用したブランディングによって認知度を広めることもできます。
〈必要な情報を広める〉
企業にとってポスターなどの販促物は、企業や商品の認知度を広めるためだけではありません。
目的が明確で、何をすべきかが伝わりやすいものです。
例えば、有名な作家が新刊を発売した際に、書店で開催するサイン会のポスターやチラシは誰しも目にしたことがあるのではないでしょうか。
この時のポスターにはサイン会の開催日時や場所などイベントに関する詳細が掲載されています。
しかし、その新刊サイン会のポスターを見ることにより、人気作家の新刊が発売されたという情報を得ることもできます。
つまり、この時の販促物は商品販促のために行うイベントの集客アップを狙うイベントの情報を広めるという役割も果たしているのです。
〈社内啓発〉
販促活動による企業ブランディングは社外に対して意識付けをするだけではありません。
例えば、有名な化粧品メーカー社員のお肌が荒れていると、その企業に対して信頼感は薄れてしまいます。逆にキメ細やかで透明感のあるお肌や素晴らしいメイクをしていると、メーカーへの信頼感も高まるのではないでしょうか。
この効果を利用した企業ブランディングをすると商品に対するイメージだけでなく、その商品開発や販売に関わるスタッフの意識や職業知識を向上させることも可能です。